爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

やはり出てきた「安倍4選待望論」

それまでの自民党総裁2期までという規定をあっさりと覆し、3期まで可能とした上での総裁選で当選したという醜態を演じたのがまだ記憶にも新しい中、4期まで可能とするようなルール改定をやってしまおうという議論が早くも出てきました。

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そこまで独裁を待ち望んでいるなら、「終身総裁」にでもなんでもしてしまい、同様の身分の金正恩と延々と争い続けていればいいんじゃないですか。

 

何度も書いているように、あのマヤカシの「アベノミクス」で一見景気が上向いているような幻を見せ、それに金の亡者の有権者が誤魔化されて票を入れ続けているのが、「安定」と勘違いして、安倍に代わる者がいないと思いこんでいるのでしょう。

 

しかし、安倍のマジックに対抗できるような真剣な政策議論ができていないのも事実であり、それができない自民党内の反主流派も、野党も同様に情けないのは間違いありません。

 

新しい日本のたどるべき道筋を示すことができなければ、そのための政策も作ることができません。

私が信じる、「脱エネルギー社会構築」は社会存続のための道筋となりうると思いますが、現行の経済も企業もほとんど廃棄せざるを得ないので、一般社会の同意などはほとんど得られないというのが残念です。

 

結局は、世界恐慌で日本国経済も崩壊するのを待つばかりなのでしょう。