爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

沢田研二がライブ不入りに怒ってドタキャン

芸能ネタなどあまり触れることもないのですが、私らより少し年上のスーパースターのあまりにも見苦しい行いに少し心が揺れ動かされました。

 

headlines.yahoo.co.jp

昨日のテレビでも沢田研二という名前が検索上位などと報じられていて、なにが起きたのかと思えば、今朝のニュースショーでは大きく扱われていました。

そちらでは、「客席スカスカに怒ってライブを寸前で中止」といった表題でしたので、もしかして客数が数百人しか入らないのかと思ったら、さいたまスポーツアリーナの定員9000人に対して7000人だったとか。

 

そんなの、「スカスカ」とは言わない。

 

私の所属する、ど田舎男声合唱団(もちろん、正式名称は別にあります)もつい先日定期演奏会を開催しまして、600席ほどの客席に半分以上のお客さんが入るという、大盛況?でホッとしたものですが、まあそれとは状況は大差はあるとは思いますが。

 

しかし、ジュリーといえば我らの世代から見れば少し年上で、憧れの存在と見る人も多かったでしょう。

それが、このような「老醜」としか言えない行動を取ってしまうとは。

情けなく、自分までも恥ずかしく感じてしまうような事件です。

 

普通の感覚では、たとえ9000人の定員の会場に数百人のお客さんであっても、一所懸命に歌って、もうその後はコンサートなどという身の程知らず(いかに以前はスーパースターであっても、現在の“身”)の暴挙は慎むというのが当然でしょう。

数百人のお客さんでも自分が歌いたいという欲があるのなら、場末のライブハウスでも歌うもんでしょう。

さいたまに集まった7000人の(おそらく私と同年代の)婆さんたちが気の毒ですが、「もう目を覚ましてそんなヤツのファンなんて止めたら」と言っておきます。