爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

最近の駅弁に違和感たっぷり

全国のデパートなどで年に一回は必ずあるのではないかという、「全国駅弁大会」

ちょうど、熊本の唯一のデパート「T百貨店」でも実施されています。

毎日の放映ネタに困っているローカルTVでも各局とびついての特集が続いていますが、どうも最近の駅弁で出てくる傾向には食傷気味です。

 

それは、ウニやイクラ、カニといった高級食材がやたらに盛ってあるというものです。

高級牛肉が山盛りというのもあります。

 

かつての人気駅弁、函館本線森駅の「イカめし」とか、信越本線横川の「峠の釜飯」といったものは、本当に味があるというものでした。

 

しかし、どうもあのウニやイクラ満載というものは、「品がない」と感じてしまいます。

 

もちろん、最近の新顔の駅弁にも工夫を凝らしたものもあり、そういったものは認められるのですが、一部にはあのようなどうかと思うものもあるようです。

 

まあ、実際に旅に行った時にはそんな駅弁は買おうとは思いませんので、かまわないのですが、そんな「デパート駅弁大会用」のものがはびこるというのも困った風潮かと思います。