爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

日本企業の海外M&Aが16年も10兆円超

日本経済新聞に表記の記事がありました。

www.nikkei.com

一見景気の良い話のように見えますが、この資金はどこから出ているのでしょう。

アベノミクスの株高、円安誘導政策で大企業に儲けさせたものでしょう。

それを労働者や中小企業に配分して国内景気を上げるというはずではなかったのでしょうか。

 

その資金を使ってやっていることは海外企業の買収で企業力強化ということだけです。

トリクルダウンなどというものは幻想にすぎず日本の庶民の頭の上を通り過ぎるだけで海外に流れていきます。

 

特に巨額であったのはソフトバンクによるイギリス企業の買収とか。ソフトバンクの携帯を使っている人たちの払った料金はこういったことに使われているのでしょう。

 

日本にもトランプのような政治家が出現し扇動すれば簡単に政権を握れそうにも思えます。