FOOCOM.NETの松永編集長に、通信教育の㈱Z会から取材が来たということが書かれていました。
Z会といえば、40年以上前の私の大学受験当時にもその名は有名なもので、一時入会した覚えがあり、懐かしいものです。
そのZ会が会員向けの情報誌を発行しているそうですが、その中の読み物として「科学リテラシーを育てる」という意図で記事を作っており、松永さんにもその取材に来たとか。
それで出来上がった誌面を確認したところ、非常に高いレベルの内容になっていて、中高生ばかりではなく大人にも十分に通用するような読み物になっていたそうです。
そこで松永さんは早速編集部に逆取材をおこない、そのインタビューを混じえてこの記事を書かれています。
やはりZ会としてはあくまでも受験のためという基本線は外しておらず、こういった科学リテラシーというものも中高生にとって重要な資質となるということを意識して作っているようです。
血液型性格判断や美容食といった疑似科学から話を始め、そういったものの判断基準を示したり、また松永さんの食品情報に関する疑似科学情報の見分け方といった方向に話を進め、信州大学の菊池聡教授による科学的な見方についての結論で締めるという、なかなか本格的なものになっているそうです。
機会があれば読んでみたいものです。