爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

”賀茂川耕助のブログを読んで” No.1163 アメリカのシンクタンク

賀茂川さんのブログ、今回は「アメリカのシンクタンク」と題しています。

kamogawakosuke.info

日本でシンクタンクというと記事中にもあるように銀行などが作ってどうでも良いようなことを言っているだけというイメージが?あります(私だけ?)が、アメリカのものはそれとはかなり違うようです。

 

記事の印象から言えば世論を誘導していくことを目的として様々な手段を使う機関というところでしょうか。

どのように誘導するかというところには、設立母体がどこかによるでしょう。

米陸軍が設立したなどというものは、それだけで性質が分かるというものです。

 

尖閣諸島もあの東京都購入発言以来大きく情勢が悪化しました。それにもアメリカのシンクタンクという機関が関わっているとすれば、立派なアメリカ政府裏情報機関の別働隊です。

 

それが中国との関係をどうするかという点が重要ではなく、「兵器の売上げアップのため」だというのでは、情けなさ過ぎて嫌になります。

陰謀論に入り込むと深みにはまると言われますが、このような見え透いた工作では陰謀とも言えないほどのものでしょう。

その程度の世論操作で動かされる程度の世論というものが問題なんですが。