賀茂川さんのブログ、今回は「アメリカのシンクタンク」と題しています。
日本でシンクタンクというと記事中にもあるように銀行などが作ってどうでも良いようなことを言っているだけというイメージが?あります(私だけ?)が、アメリカのものはそれとはかなり違うようです。
記事の印象から言えば世論を誘導していくことを目的として様々な手段を使う機関というところでしょうか。
どのように誘導するかというところには、設立母体がどこかによるでしょう。
米陸軍が設立したなどというものは、それだけで性質が分かるというものです。
尖閣諸島もあの東京都購入発言以来大きく情勢が悪化しました。それにもアメリカのシンクタンクという機関が関わっているとすれば、立派なアメリカ政府裏情報機関の別働隊です。
それが中国との関係をどうするかという点が重要ではなく、「兵器の売上げアップのため」だというのでは、情けなさ過ぎて嫌になります。
陰謀論に入り込むと深みにはまると言われますが、このような見え透いた工作では陰謀とも言えないほどのものでしょう。
その程度の世論操作で動かされる程度の世論というものが問題なんですが。