爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

東京都知事選挙は脱政党の表れ

東京都の新知事に小池百合子氏が当選して2日が経ちましたが、テレビ番組ではまだそれに関する報道が相次いでいます。

 

自民党は公認候補として増田氏を立てたために、所属議員などが小池氏を応援することは厳しく禁じたようです。

しかし、それが思いもよらぬ大差での当選となってしまいました。

 

これは、相当な自民党離れが起きているのではないかと思います。

もちろん、民進党その他の野党にもその支持は回りません。

 

参議院議員選挙でも自公など与党側が多くの議席を獲得したということで、自民大勝利という感覚が強いのですが、実は見放されかけているのでは。

 

野党側が強ければこれは希望が持てる兆候なのですが、まったくそうではないとすると、行き場が無くなった票がどこに回るかということは予断を許さないものです。

 

ヒトラーのような、トランプのような煽動者が現れると一気になだれ込む可能性もあります。

いよいよ危険な時代に入ってきているのかもしれません。