爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

食当たり 未明の腹痛

今朝2時ころにひどい腹痛を感じ、下痢をしてしまいまいした。おそらく分類上は「食中毒」に当たると思います。もちろん保健所に届けたりはしませんが。

といっても程度問題であまりにもひどくなり医者を受診すれば、医者が食中毒と診断すれば医者から保健所に届けるのは義務ですので、食中毒発生とカウントされることになるでしょう。

 

このところの食中毒発生は年間1000件程度、患者数は2万人ほどですが、実際の発生件数はその数桁上であるということは、今回のような事例が多数であるということでしょう。

重大な食中毒事件をまとめた事例については少し前のブログに書きました。

FOOCOM.NETでここ10年の食中毒事件のまとめ - 爽風上々のブログ

アメリカの推計では年1回以上食中毒になるという割合が人口の数十%にもなるという研究もあります。まあ軽いものまで入れればそのくらいなんでしょう。

 

昨日食べたものは、朝はまず関係ないとして、昼は市販の肉まん、夜にはジャガイモとズッキーニとソーセージのオーブン焼き、イカと野菜のサラダ、ビールとワインと芋焼酎(ちょっと飲みすぎ)といったところです。

怪しいのはソーセージかイカというところですが、ソーセージは同じものを数週間前に食べていてその時は無事でしたし、イカも良く火を通してはいます。

 

まあ、あまり原因を考えていても仕方ありませんが、どうも年に数回はこういった目に遭います。まったく同じものを同じくらいに食べている妻はほとんど症状が出ることもなく、一人だけ食当たりになるのですが、これも免疫反応が活発であるためと思っています。

 

食中毒を分類すると、細菌・ウイルス・寄生虫などの生物によるものと、化学物質・自然毒によるものに分けられます。化学物質と言っても多くはヒスタミン・アミンなど食品に含まれる物質が化学変化をして増加した例が多いようで、一部の人が信じているように食品添加物残留農薬の影響と言うものは微々たるものでしょう。

また、自然毒にはタンパク質や脂肪の一種で人体は消化できないものも含まれます。どうもこの辺が怪しいのではと思っていますが、詳しく調べるつもりもありません。

 

今回の例にもあるように、以前おなじものを食べていても大丈夫だったこともあり、どうやら自分の体調で反応が変わることもあるようです。このところちょっと疲れやすいという自覚があったので、それも関係していたのかもしれません。

 

まあこれまでの経験上、全部出てしまえばスッキリ回復となるでしょうから、それほど心配もしていませんが。