昨日は首相が選挙応援で熊本に入ったというニュースはこちらのローカルテレビでもやっていましたが、そのあと鹿児島に向かい薩摩川内市で応援演説をしたそうです。
薩摩川内市といえばもちろん九州電力川内原子力発電所の地元ですが、原発再稼動といった話題にはほとんど触れずにアベノミクスの話題ばかりだったということです。
あきれ果てて物も言えないとはこのことです。川内で話さずにどこで話すのでしょう。
原発や秘密保護や集団安保など議論すべきことには全く触れずにアベノミクスだけで選挙をしようという、一見あの小泉の郵政選挙にならっているようです。
しかし、よほど「アベノミクスの成果」というものに自信をもっているのでしょうか。なぜ自信が持てるのかも不思議に思うのですが。
とんでもない金融緩和という、いずれこれが日本の国富を根本から崩したということが分かるような政策で単に株価を上げて円安に誘導しただけという屑政策がどこが自信になるのでしょうか。