2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
オリンピックを前に(だからこそか)様々なスポーツで問題が明らかになっていますが、今度は女子体操だそうです。 thepage.jp 協会の実力者がやりたい放題というシナリオは、他のスポーツでの問題とも重なってきており、デジャヴのような展開となっています…
「ヨーロッパ最高の知性」と言われる、フランス人のエコノミスト、歴史家、政治学者等々様々な側面を持つジャック・アタリ氏は、多くの著作で世界に衝撃を与えてきましたが、この本は現代の世界がどのような危機に直面しているか、そして、その危機を克服し…
著者の王敏(ワン・ミン)さんは、1954年中国河北省生まれ、文化大革命でほとんど鎖国状態となった中国がそこから抜け出してようやく外に目を向け始めた頃に、日本語を教える学校が開校し、最初にそこで勉強を始めたそうです。 その後、日本に留学する機会を…
この本はシリーズ化しており、最近も続刊が発行されていますが、その第1巻で2009年11月に出版されているものです。 その時何があったかというと、アメリカではサブプライムショックからリーマンショックに発展し、経済がガタ落ち、そのために、本書の…
テレビで熊本版ローカル番組を見ていましたら、とあるスーパーマーケットからの中継放送。 そこに堂々と「無農薬栽培」と表示。 実は「無農薬栽培」という表示はまずいんです。 ウィキペディアより 1960年代後半から徐々に消費者心理の不安が台頭し、再び農…
全くのご無沙汰になってしまいましたが、久しぶりに車が使えることとなったので、八代市内ですがちょっと離れた日奈久温泉まで行って、「官軍上陸の碑」というのを見てきました。 西南戦争の経緯も忘れかけましたので、再掲しておきます。 明治10年2月1…
ファシズムと言えばナチスドイツなどを思い出しますが、ファシストが突然やってきていきなり独裁を始めたはずはありません。 最初は温和な表情で、皆が納得した上で次々と進んできたのです。 この本が書かれたのは2004年、小泉内閣が次々と不安な政策を打ち…
中国で「アフリカ豚コレラ」に感染した豚が発生し、感染は広がり始めているようです。 www.recordchina.co.jp 「アフリカ豚コレラ」は通常の「豚コレラ」とは病原のウイルスが少し違うようですが、やはり激しい病状を示し、感染すれば致死率100%というこ…
著者の小島さんは、実業界で仕事をしながらも鉄道史、旅行史といった分野の著作も出版されているとのことで、筋金入りの鉄道ファンとお見受け致します。 (なお、本書中にも言及がありますが、”鉄道マニア”という言葉は諸外国では産業界での鉄道のブームとい…
アメリカのポンペオ国務長官が、北朝鮮を再度訪問しようとしていたものの、中止したそうです。 this.kiji.is あのトランプ金正男対談があったにしても、世界のほとんどの人が上手くいくはずがないと思っていた北朝鮮の非核化ですが、やはり駄目かもと思わせ…
賀茂川耕助さんのブログ最新記事は「キャッシュレス社会」です。 kamogawakosuke.info こういった動きには消極的な私でも、電車にはカードで乗るようになってしまいました。 切符売り場の縮小など、圧力が強まり仕方なくそうせざるを得なくなりました。 相変…
blog.tatsuru.com 内田樹さんは、以前から石川康宏さんと共著で「若者よマルクスを読もう」という本を出版されているそうですが、その第4巻がまもなく発売されるということで、その「販促」記事だそうです。 マルクスなど時代遅れというのが一般的な感覚か…
自民党総裁選、安倍3選に対して出馬表明している石破氏に対し、支持派閥の内部から反対意見が出ているそうです。 www.zakzak.co.jp 吉田参院幹事長が、石破氏が安倍首相を「個人的なことで攻撃することには嫌悪感」と語ったそうです。 安倍の政策についても…
これまでも何度も起きた「金融危機」、なんとなく分かったような気になっているかもしれませんが、実際のところよくわからない。 しかし、その影響は確実に全世界の人全員に降り掛かってきます。 次に来る金融危機も、知っていたからと言って避けることはで…
高校野球夏の大会が終了、台風の目のようになっていた秋田の金足農業は決勝戦で大阪桐蔭高校に大敗してしまいました。 金足農業の投手の吉田君は、大会屈指の好投手でしたが、最後に降板するまではすべての試合を一人で投げぬくという活躍ぶりでした。 やは…
「ゲノム編集」という、遺伝子を改変して性質を変えるという技術の進展が見込まれるなか、どの程度の規制が必要かということを検討していた政府の検討会で、外来の遺伝子の残存がない場合は規制対象外とするという結論を出しました。 www3.nhk.or.jpこれに対…
アジア大会出場のためにインドネシアに行っていたバスケットの4選手が、買春をしたとのことで、出場取り消し、帰国して会見をしました。 www.nikkansports.com ご丁寧に、日本選手団公式ウェアを着たまま繁華街に食事にでかけ、そのまま女性の誘いに応じた…
(著者名の祐の字は本当は旧字体です。) フランス語、ドイツ語、イタリア語に通じさまざまな本の翻訳もされている著者が、世界的に英語が共通語化している状況で、日本語が残っていくかどうかということを論じています。 ただし、これまでの歴史的経緯も多…
新聞やテレビでもまだまだ取り上げられている「サマータイム」ですが、ほとんどの人が反対、時たま出てくる推進論もすぐさま反論が浴びせかけられるという状況です。 特に反対が多いのがIT関係者、医者、気象予報士といった人々で、もちろんITは大変な被害を…
今googleを通していつもの通りネットを見ていたら、表題のような割り込みが突然入ってきて、なにやらipad か何かが当選しました。こちらをクリックなんていう極めて怪しい表示がされました。 クリックしなければ次の方に当選権は移りますなどと書いてあった…
トランプ大統領が、「メディアは国民の敵」と語ったことについて、米メディア350紙以上が一斉に非難をしたそうです。 www.fnn.jp これについて、日曜朝のテレビワイドショーも取り上げていましたが、その中で「新聞は国民の敵か」というアンケートには全体の…
アルバート・アインシュタイン、ジグムント・フロイト、どちらも非常に有名な科学者です。 その二人が「戦争論」について往復書簡で語り合った。 この事実はほとんど知られていません。 それがなぜ広く知られていないかという問題にも、戦争とナチスドイツが…
日経のネット上の記事で、小宮一慶さんが日銀の政策の異常さについて解説しています。 business.nikkeibp.co.jp 「物価上昇目標2%」と言い続けて「異次元緩和」をやっていますが、物価はピクリともしないようです。 そのための異次元緩和で、一番影響を受…
「国民作家」司馬遼太郎については、それに反する評論などばかり読んでいますので、(多分私の読書傾向が反司馬派に偏っているんでしょう)司馬作品はあまり読まないのですが、これもたまたま手にとったものです。 実は、ちょうど今から20年ほど前に、中国…
かつてのような大掛かりな葬儀というものは減り続け、最近では「家族葬」が大人気のようです。 この本は大手葬祭業の大野屋の電話相談室がそのよくある相談内容について解説したもので、具体的で実際の役に立つようにできています。 長寿を全うし亡くなる方…
著者はすでに亡くなりましたが、音楽評論家として活躍され、「ミュージック・マガジン」という音楽誌を出版されていました。 日本の音楽ばかりでなく、アメリカはもちろん世界各国の音楽に詳しかったようです。 ちょうど、20世紀が終わろうとしていた1999年…
ブログネタが無い時の内田先生頼りというわけではないのですが、またも面白いことが書かれていました。 blog.tatsuru.com 中国で出版されている専門誌に「知日」という本があり、結構売れているとのこと。 そこが近刊で「明治維新特集」という記事を出すにあ…
8月15日は昭和天皇が戦争に敗けたと言っただけで、本当は終戦の日とは言えないという話もありますが、まあそれは置いておいて。 8月15日には日本全国で「不戦の誓い」やら戦争犠牲者の追悼やら、多くの催しがあります。 そこでは必ず「戦争はいけない」とい…
賀茂川耕助さんの最新ブログは、アメリカと中国の間での貿易戦争です。 kamogawakosuke.info 歴史的な経緯や自国の責任などはまったく考慮せずに、現在アメリカが貿易赤字であるというだけで貿易に制限をかけてくるトランプのやり方には世界各国、アメリカも…
畝山智香子さんの「食品安全情報ブログ」では、世界各国の食品情報についてほぼ毎日更新されていますが、8月10日付けの記事では韓国の輸入食品検査について報告されていました。 韓国のMFDS(食品医薬品安全庁)では、相も変わらず日本からの輸入食品の放…