爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2018-08-27から1日間の記事一覧

「安心のファシズム 支配されたがる人びと」斎藤貴男著

ファシズムと言えばナチスドイツなどを思い出しますが、ファシストが突然やってきていきなり独裁を始めたはずはありません。 最初は温和な表情で、皆が納得した上で次々と進んできたのです。 この本が書かれたのは2004年、小泉内閣が次々と不安な政策を打ち…