爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2014-08-27から1日間の記事一覧

「奇貨おくべし 黄河篇」宮城谷昌光著

呂不韋の物語第3巻です。 孟嘗君田文の客となった呂不韋ですが、薛を離れ田文の縁者が半独立で農業を行っているところへ行き、その指導者の農業に対する能力を知ることになります。 しかし、ちょうどそのとき田文が世を去ってしまい、その息子たちが争う事…