爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

新型コロナウイルス、感染の被害より経済被害が大きすぎる

4月の経済指標が出てくると、ウイルス感染を抑えるための対策で作られた被害の大きさにあらためて厳しさを感じます。

www.nikkei.com休業者数が過去最多の597万人、これはまだ良いとして、非正規雇用の数が97万人の減少。

こちらはもう確実に収入が途絶えたという人数です。

 

観光業や飲食業の事業者の倒産も続々と起きていますが、非正規雇用者の雇用割合も多かったこれらの事業の厳しさが直撃しているのでしょう。

 

ウイルス感染はやや収まりつつあるかのような(実際は違うけれど)印象がありますが、経済の厳しさはこれからさらに激しくなるでしょう。

 

感染対策には金を出し渋っていた政府ですが、これからの経済対策にはどうでしょうか。

お友達のところにばかり金が回るような対策では困るのですが。