爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

新型コロナウイルス 無症状感染者が35%というCDCの発表

アメリカのCDCが発表したところでは、新型コロナウイルスの感染者のうち無症状のものが35%に上るということです。

www.fnn.jp

時間がたつとなくなりそうなニュースなので中身も引用しておきます。

アメリカのCDC(疾病対策センター)は、新型コロナウイルスの感染者のうち、症状がない人は35%にのぼるという推計を発表した。

CDCが4月下旬までの新型コロナウイルスの患者のデータなどを分析したところ、無症状の確率は35%と推計されるという。

アメリカでは4月下旬の時点で、100万人以上の感染が確認されていたが、CDCは「今後データが増えると、確率は変動する可能性がある」としている。

また、症状がある患者が死亡する確率は、すべての年齢の平均で0.4%と推計され、65歳以上では1.3%と年齢が上がるにつれ高い割合となっている。

 

こういった割合がこのウイルスの場合は高いようだという気がしていましたが、35%というのは予想以上に高いものです。

 

 無症状感染者でも他を感染させることができるとするなら(咳や痰もなければ感染させる能力は低いような気もしますが)、これまでも世界各地で行われている対策のうち、体温上昇で感染者検出というものは、ほとんど意味がないことになります。

 

よく言われている「自分が感染者だと思って他を感染させないように気を付ける」という方が真実に近かったことになります。

 

こういった状況も今後抗体検査などが実施されれば分かってくると思います。

まあ、自分はかかっていないからと言って感染者に対する迫害をするような連中に、もしかしたらお前も実際は感染者かもしれないと言ってやることはできそうです。