爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

出てきた写真

昨年、フィルムスキャナーを購入し手持ちのネガの取り込みをやったのですが、別のところにしまい込んでいて不明となっていたフィルムもいくつかありました。

確かにカメラを持って行った旅行の写真など、あるはずだがと思っていてもそれ以上は探さなかったのですが。

たまたま別のものを探していたら思わぬところから出てきたフィルムをまた取り込みました。

その中から数枚の写真を。

 

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まあ山の形でお判りの方もいるでしょう。

 

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ここまで行けば有名観光地ということはわかります。

 

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こちらは別の角度から。

 

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最後はその日の宿泊場所周辺。

 

種明かしは、2003年のことですが、当時勤務していた関東地方の工場の社内旅行で行った、上高地から奥穂高、そして高山です。

 

今はどうだか知りませんが、当時でも社内旅行といえば日帰りかせいぜい1泊というものだったのですが、この工場が翌年閉鎖と言うことが決まっており、社内旅行用の積立金を使い切るために異例の長距離旅行となりました。

 

バスの貸切で深夜に出発、中央道をひた走り上高地には早朝到着し自由行動。

私は大正池から延々と歩き河童橋の対岸をさらに上流へ、明神池の先まで歩いて引き返しました。

そこから山の反対側の奥穂高ロープウェイまで行って山上へ。

眺望を楽しんだ後下山してから高山に出て一泊。

翌日は延々とバスで帰京という強行軍でした。

しかし、6月上旬という季節にも関わらず晴天で恵まれた旅行でした。

 

実は、この旅行の最後に長年使ってきたフィルム使用の1眼レフカメラがお釈迦となり、フィルム使用はこれでほぼ終了となった印象深いものでもあります。