爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

莫大な経済対策の発表続く、とにかく肺炎流行を抑えてから言ってくれ。

政府は新型肺炎流行による経済落ち込みに対処するために30兆円規模の経済対策を行うそうです。

www.tokyo-np.co.jp国家予算が100兆円越えといっていますが、そのうち国債関係が30兆以上になりますので、実質予算は65兆、実にその半分に達しようという規模です。

 

それで何をするのかが問題ですが、肺炎流行の収束する兆しもない中では何をやっても無駄でしょう。

 

日本政府が馬鹿なだけかと思っていたら、さらにけた外れの馬鹿が。

 

アメリカは経済対策として2兆ドル以上のものを発表しました。

www.nikkei.comもう、国家財政の正常運営などはどうでも良いのでしょう。

GDPと比べなければならないほどの規模であり、もはや先は考えていないということです。

 

肺炎で社会がガタガタとなる影響以上に、この大規模な経済対策の反作用がどうなるのか、予想もできないことになりました。