爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

深読み・裏読み?田中宇さんの「国際ニュース解説」では日本の「検査サボ」は周到な戦略と解説

新型ウイルス検査を受けたくても取り合ってもらえない、という話は数多く出ており、これは「検査を避けて感染者数を減らそうという政府の陰謀」という説も出ています。

 

しかし、田中宇さんの「国際ニュース解説」では、これはイギリスと同様にウイルスを蔓延させて自然免疫を付けさせようという周到な戦略?だと解説しています。

tanakanews.com

イギリスが表明した「自然免疫獲得を待つ」(それまでに死者がどれだけ出ても仕方ない)という戦略はかなり問題視されているようです。

それと同時に、日本が戦略的にか失策でかは分かりませんが、「検査数制限」で表向き感染者数を抑えるという政策も存在するのは明らかなようです。

 

これらは実は、「アングロサクソン流の感染症対策」であるというのが上記の田中宇さんの記事に書かれています。

 

中国や韓国は強力な封鎖策でなんとか抑え込みかけているように見えます。

イタリアやスペイン、フランスなども急激な感染者数増加に焦って中国策に追随しようとしています。

 

しかし、イギリスはそれとは別の方向に向かっているようです。

自然免疫が獲得されるまで重症者対策以外は放っておくというのがそれなのでしょうか。

そして、日本が取っている?のも意図的かそうでないかは別としてそれに近いというものです。

 

どうも、田中さんの見方は深読み・裏読みが強いのではと思わせます。

日本の政府がそれほど深く物事を考えて政策実施できるはずもないと思うのですが。

 

さらに、アメリカがその黒幕という見方ですが、そのアメリカは海外渡航を全面禁止としてしまいました。

どうやら何をやっても結局は流行抑え込みは不可能であり自然に耐性獲得をするしかないということなのでしょうか。