爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2020年年頭にあたり、「今年の予言」

あけましておめでとうございます。

皆さんの今年が良い年になるかどうか。

 

性懲りもなく、今年も「予言」です。

差し障りのないことばかり書いて「当たった」と喜ぶというのも芸がないので、今年は思い切って攻めてみましょう。

 

気象災害について

 これは、いくつも発生するのは間違いありません。

(温暖化のせいではないと思いますが)

台風はやはりいくつも日本列島に上陸し大きな被害を出すでしょう。

その地域が沖縄や南九州のようにこれまでもしょっちゅう被害を受けているところでなければ、建物などの強度も弱いのでまた2019年15号のように暴風被害が起きる危険性も強いものと思います。

梅雨などの時期の集中豪雨も頻発するでしょう。

台風被害は慣れていない東日本に大きなものが発生するでしょうが、これはどうしても西日本での雨量が大きいためにそちらに危険度が高いことが予測できます。

 

地震火山

 これは日本では常に起こると言えるのですが、大規模な被害を起こすほどかどうかということは難しいところです。

 危機感が強まっているのは、首都圏直下、南海トラフ巨大地震でしょうが、それ以外にも内陸断層地震はいつどこで起きるか予測は難しいところです。

 まあ、首都圏と南海トラフは今年は無いとしておきましょう。

しかし、内陸地震はどこかで起きるのは間違いありません。

それが、M6より下であれば被害は少ないでしょうが、7に近づくと大きな被害が出るでしょう。

 火山爆発も必ずどこかで起きてはいますが、ほとんど被害の出ない場合と大きな被害が出る場合とがあり得ます。

 富士山も決して無いとは言えず、しかもそれが江戸時代の宝永噴火タイプのような火山灰主体の噴火となると決まったわけでもありません。

平安時代貞観噴火のように山麓から溶岩を噴出するタイプのものがもしも南麓側で起きた場合は静岡県に大きな被害を引き起こします。

この地域には新幹線、東名高速など日本列島の交通の大幹線が集中しており、もしもそこに被害が及べば大変な事態になります。

 

国際政治

 アメリカ大統領選挙の年です。

民主党の自壊により、トランプ再選の可能性(危険性?)が強まっています。

しかし、トランプは当選の可能性を強化しようとして、対外政策をさらに強化するかもしれません。

強硬政策に振れるほど支持が増えると思い込んでいる節がありますので、各国に対する要求はさらにエスカレートするでしょう。

軍産共同体(いわゆる”ウォール街”という連中も含む)がこのまま手をこまねいて衰退を待つかどうか、イギリスの金融資本も巻き込んでの総力戦になるかもしれません。

 

韓国は文政権の暴走は止まらず、アメリカが直接介入(隠れてかもしれませんが)の危険性も出てきます。

北朝鮮相手の駆け引きの前に、韓国をどうにかしなければということになるのかもしれません。

北朝鮮はそのような状況下で、自分からあれこれ動くということは少なくなるかも。

黙って見ていれば何か利益が得られるかもしれません。

 

イギリスのEU離脱というものが目に見えることになるでしょう。

それにより、イギリスの没落ということが言われていますが、逆にEUの没落ということになるのかもしれません。

移民の流入はさらにEUの問題を難しくさせますし、テロ事件も相次ぐでしょう。

 

アメリカのシェールオイル増産ということが言われてきましたが、そろそろ種切れになり急激に減産するかもしれません。

中東産油国やロシアはアメリカが無理やりシェールオイルを産出している間は減産し静観しているでしょうが、それが減れば増産に移ります。

ただし、その上手な管理は難しく原油相場は乱高下するでしょう。

 

国内政治

 安倍政権のスキャンダルはさらに続いていきます。

しかし、それでも安定支持層には動きはなく、各種選挙でも与党勝利が続くでしょう。

アメリカの経済崩壊が起きない限りその支持には陰りもないでしょう。

アメリカの落日が日本の崩壊です。

 

スポーツ・芸能

 なんといってもオリンピックがどうなるかでしょう。

開催日までの間に首都圏直下地震南海トラフ地震、富士山大噴火が起きなければ実施するのは間違いありません。

実施期間中にテロ事件が起きるかどうかと言えば、まあ起きないでしょう。

その代わり、テロ警戒は極限まで厳しくなるでしょうから、東京周辺の人たちはかなり窮屈な思いをすることになりそうです。

実施された場合の成績はどうでも良いようなものですが、「金メダル30個」なんていう目標は夢のように消え、かなり低い水準になるかもしれません。

かつては「お家芸」などと呼ばれてメダル荒稼ぎをしていた、体操、水泳、女子レスリング、柔道がどれも皆陰りを見せています。

今大会のみの開催種目、空手や野球ソフトで少しはメダル獲得ができるかもしれませんが。

成績はまったく駄目なのに人気だけは大きいマラソンも大したことにはならないでしょう。最高8位くらいか。

高温の影響がどうなるかは、微妙なところですが、気候寒冷化が進んでいると見ていますので、ほとんど何の支障もなく終了するかもしれません。

ただし、台風や豪雨の影響が出る可能性が無いとは言えません。

ラグビーワールドカップの時のように、数日間試合中止ということもあるかも。

 

芸能界の薬物汚染はさらに摘発者が出現。

ドラマの撮り直しなどは頻発。

危なそうなのは始めからダブルキャストにしたりして。

離婚・結婚もバカバカしいけど頻発。

 

その他

ようやくノーベル賞日本人受賞ブームも終了か。

この後しばらくは5年に一人程度、その後はほとんど取れなくなるというのが専門家の予測ですし、私もそう思います。

 

 まあ、どうやら良い年にはなりそうもありませんが、せめて被害も少なくてすむことをお祈り致します。