爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「花見の会」報道で面白い現象

内閣主催の「花見の会」の不正については、野党側の攻勢も強いのですが、それについての報道がメディア各社によって大きく差があることが分かってきました。

TBSはかなりの時間をかけて報道しているものの、その他のテレビ各社はほとんど扱っていないようです。

特にNHKはほとんど無視。天皇の墓参りの場面ばかり流しています。

日本テレビ系もあまり流していないようです。

しかし、昨日の「反社勢力の招待」が明らかになった問題はさすがに無視するわけにもいかずテレビニュースで報じました。

www.kkt.jpこれを、熊本の日テレ系テレビのKKTでは夕方のローカルニュース内で流したのですが、それを担当した若い男性アナウンサー(いかにもチンピラ)が最後に「このようなことにいつまでもこだわっているのはどうでしょうか」などと会社上層部の指示通りに言わされていたのが傑作でした。

 

税金を大量に投入した「桜を見る会」に、自分の後援会のメンバーを招くという公私混同、公金横領が些細な問題のように言うこと自体、とんでもない話なのですが、それだけこの問題が政権内では危機感をもって受け止められているということなのでしょう。

しかも、「反社勢力招待」って、これは誰が招待したのでしょうか。

野党の分析では安倍自身の事務所が関わっている可能性が強いとか。

 

つい先日、「反社勢力」の宴会に出た「闇営業」が問題となり、事実上解雇された芸人も居ましたが、政治家はそういうのは大丈夫なんでしょうか。