マラソンのオリンピック代表選手を1回で決めてしまうという話だった?MSG(マラソングランドチャンピオンシップ)が行われ、男女2名ずつの選手が内定、もうひとりは今後の3大会の成績で決定ということです。
えっ、一回で全部決めちゃうんじゃないのと思いましたが、まあ今後の指定国内大会で日本新記録を出さなければ、今回3位が代表決定ということですので、まあ我慢。
男子の設楽悠太が思い切った独走、このまま行けるかと思いましたがやはり最後の坂で追いつかれて残念でした。
他の選手はとにかく勝負だけ、ギリギリまで周囲を見回し最後に出た選手がまんまと代表の座を手に入れました。
まあ、かなり温度は下がったと言っても30度近くはあったので、こういった展開も仕方ないことでしょう。
それでも女子代表になった前田選手は脱水症状、すぐに病院搬送ということですので、来年の本番がどういうことになるか、分かったもんじゃありません。
最初のオリンピック選手金栗四三さんも脱水症状で苦しんだそうですので、仕方ないことなんでしょう。
それにしても、出ている選手の皆異常なほどに痩せていること、野球のピッチャーの肘異常や相撲取りの怪我の多さも問題ですが、ここまで身体に異常をきたすようなスポーツというものの在り方はどうなんでしょう。