爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

日米安保の不公平、トランプはもう半年も前に安倍に伝えている。日本は否定しているが。

G20に向かう前にトランプは日米安保の不公平さ(と本人は言っております。日本人も逆の意味でそう思っています)について語ったと伝えられ、G20や首脳会談で持ち出されるのではないかと日本政府は恐れていたようですが、終わった後の記者会見で持ち出しました。

しかも、それに加えて「もう半年以上前から安倍には話している」ということです。

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日本政府はこの発言内容に関しては完全否定ですが、どっちが本当かは皆分かっていることです。

それでも、トランプは日米安保廃棄の可能性は否定しています。

ならばどうするつもりなのか。

より日本に負担を求めるということなのでしょう。

 

それについて、安倍が何も国民に明かそうとしないのは、いかに外交上の秘密とはいえ相手がべらべら喋っている以上はすでに不当行為となっています。

「不公平条約」改定のためにどのような条件を飲むつもりなのか、明かす必要があります。

 

ついでながら、「G20勢揃い写真撮影の際、安倍に握手を求めた首脳は19人中1人だけだった」とか。

「外交上手」の化けの皮もハゲそうです。