引っ越しの夢は何度も繰り返し見ていると思いますが、このエッセイを書いているのは数回しかないようです。
今日の夢は、どうやらまだ自分は会社勤めをしているようですが、いきなり「ある大学の研究室に入る」ことになります。
夢の行方がそちらに行くのかと思ったらそうならず、まず住居の移転ということになりました。
今住んでいるのはアパートの4階、これはかつて住んでいた会社の社宅のイメージそのままでした。
家族も妻と子供二人、まだ小さかった頃のようです。
3月下旬の引っ越しということで、まともな業者も予約できません。
なにか怪しい業者に、なんとか依頼することができたのですが、当日になってもなかなか業者がやって来ません。
早く積み込まなければその日のうちに引越し先にたどり着けないので焦ります。
やがて、業者がやってきたのですがトラックに乗ってきたのは運転手ただ一人。
彼が全部の荷物を一人で積み込むのでしょうか。
どうするつもりなんだ。引っ越しができるのか。と追い詰められたところで目が覚めてめでたしめでたし。
いつまで、こういった悪夢を見るんでしょう。
それにしても、今年の3月末の引っ越しは非常に厳しいと言われていましたが、ちょうどその時期に差し掛かっています。
入学、入社の新人の方々、会社の異動の方々、無事に引っ越しは進んでいるのでしょうか。
7年前、会社を卒業し自宅に帰って来たときの引っ越しを思い出します。
借りていたアパートは3月一杯で引き払わなければならず、引越し業者はなんとか3月30日に積み込みを手配できたものの、飛行機の切符は4月1日しか取れない。
仕方ないので、3月31日はその辺を観光して回りました。