爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「すでに景気後退の局面に入っている」って、そもそも景気上昇が続いていたと思っていたのが不思議

さまざまな指標から見て、すでに「景気後退の局面に入っている」という観測が出ました。

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おそらく米中の貿易摩擦により国際間の貿易が沈滞したための影響と言う人が多いでしょうが、そもそもそれではアベノミクスとは何だったのかということになります。

結局はアメリカの1%富裕層の活躍と、中国の下請け製造の賑わいだけの国際経済好調に乗っただけの日本経済だったということが赤裸々に現れるだけの話ですが、それに付け加えて日本国の国富をつぎ込んでの株式市場の買い支えだけがアベノミクスだったと思っていますので、米中が沈めば日本も危機に向かいます。

 

名声なんていうものがあると思っているのも不思議な安倍首相がそれでも名を保ちたいならすぐにでも辞任すべきかと思いますが、まだなんとかやれると思っているのでしょうか。

 

今辞めれば史上最悪首相の悪名を次の首相に押し付けることができるかもしれないのに。