ベトナムハノイでのトランプと金正恩の米朝首脳会談開催が迫っています。
前回のものが単なる顔合わせで、これからやっていくという決意表明に過ぎなかったとすれば、今回のものが実質的な進展につながるかどうかということになります。
そのためか、トランプが外交成果を誇りたいだけのために過剰な妥協に出る危険性を日本はじめ各国は危惧しているようです。
核放棄の証明なしの制裁解除や、朝鮮戦争終結宣言など、大盤振る舞いを恐れているようです。
確かに中途半端な段階での制裁解除などということになれば、北朝鮮は核兵器を持ったまま有利な状況を得ることになりかねず、それは避けたいところでしょう。
さらに、以前からの憶測で北朝鮮への資金供給は日本や韓国に押し付けられると言う見方もあります。
日本政府はこの辺を警戒しているようですが、トランプのご機嫌を取るだけで精一杯の安倍政権に何ができるのでしょう。
まあ、数日のうちに結果は出るのでしょう。