「信号機のない横断歩道で、横断したい歩行者が居た場合は自動車は必ず停止しなければならない」、ということは、道路交通法第38条第六節2に定められています。
しかし、実際にはほとんどこの規定が守られていないということが、JAFの調査でも明らかになっています。
我が家で購読している新聞は、地元紙の熊本日日新聞なのですが、その2月21日付の読者の投書欄に、怖ろしい実態が掲載されていました。
投書者は県内に住む男性ということですが、先日車を運転中に横断歩道で横断したい小学生が居たためにその前で一時停止したそうです。
しかし、対向車が止まらないためになかなか子供たちも横断できないまま待っていると、自車の後ろから車が2台追い越していったとか。
ここまで道路交通法無視をするというのも、すごい話です。
もしも子供が横断歩道を渡り始めていたら事故も避けられません。
こういうのを「熊本は民度が低い」って言うんでしょうね。
なお、一時停止規定を守っている車の比率というものも、JAFが最近調査しました。
www.fnn.jp全国平均で止まるという車は8.6%、熊本県は8.8%ということでほぼ全国平均に近い数字のようです。
最下位の栃木県は、「驚きの0.9%」とか。
「民度が低い」のは熊本だけではないようです。
なお、私の両親の出身地の長野県は堂々の1位で「58.6%」
長野県人の血を引いていることを誇りに感じます。