爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

安倍の任期切れはロシアも承知。焦りを誘って有利な展開を狙うか。

安倍首相の自民党総裁としての任期は、それまでの2期に限るという規定をあっさりと改定して3期に延ばしたものの、それもあと2年半あまりとなってきました。

 

その任期の間にさまざまな懸案を解決し、政治史上に名を残そうというのが安倍の目標のようで、憲法改定などもゴリ押しをしていますが、大きな問題であるロシアとの領土解決と平和条約締結も悲願のようです。

 

しかし、その点はロシア政府も熟知しているようです。

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焦った安倍政権から、何らかの有利な交渉条件を引き出すかというのがプーチン政権の狙いなんでしょう。

 

外交交渉でもっともダメなのは、何らかの条件で急いで妥結を求めて無理な譲歩をすることでしょう。

その典型例に入り込みつつあるようです。

 

そんなに焦らなくても、「史上最低最悪首相」という称号はほぼ手中にしており、あなたの名前はおそらく数百年間は日本の歴史に残ります。(日本という国が残ればですが)

早く退陣をして、これ以上の悪名を振りまかないようにしてください。