安倍首相の自民党総裁としての任期は、それまでの2期に限るという規定をあっさりと改定して3期に延ばしたものの、それもあと2年半あまりとなってきました。
その任期の間にさまざまな懸案を解決し、政治史上に名を残そうというのが安倍の目標のようで、憲法改定などもゴリ押しをしていますが、大きな問題であるロシアとの領土解決と平和条約締結も悲願のようです。
しかし、その点はロシア政府も熟知しているようです。
焦った安倍政権から、何らかの有利な交渉条件を引き出すかというのがプーチン政権の狙いなんでしょう。
外交交渉でもっともダメなのは、何らかの条件で急いで妥結を求めて無理な譲歩をすることでしょう。
その典型例に入り込みつつあるようです。
そんなに焦らなくても、「史上最低最悪首相」という称号はほぼ手中にしており、あなたの名前はおそらく数百年間は日本の歴史に残ります。(日本という国が残ればですが)
早く退陣をして、これ以上の悪名を振りまかないようにしてください。