小学校で主に行われている運動会での「組体操」では毎年多くの事故が起きていますが、その状況が問題だとして国連の「子どもの権利条約」委員会で審査対象とされるということです。
この事自体、非常に恥ずかしい話であると感じます。
一方で、遊具は少しでも事故があればあっという間に同種の遊具は撤去されるようです。
その差はどこにあるのか。
このように危険な組体操がなぜやめられないのかという記事も出ています。
保護者からは「止めるように言っても学校が止めさせない」という意見が出て、また教員からは「保護者が止めたがらない」とも言われているようです。
上記記事には、実際は特にやらせたがる「地域」と言う名の連中が居るからだということです。
おそらく、地域の有力者や保護者の中でも強い意見を持つ人たちでしょう。
日本というのは国連の力を借りなければ改革も進まない程度の「民主社会」なんでしょう。