爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

F35購入は「貿易赤字解消」の意味だけ? 防衛方針も何もあったもんじゃない

G20サミットに出かけていったアルゼンチンで、日米首脳会談を行いまた高価なおもちゃを売りつけられたようです。

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トランプが「感謝」したそうですが、その文脈はあくまでも日米間の貿易収支の改善の意味での話のようで、防衛についての話とは認識されていないのでしょうか。

1機で100億ぐらいにあたるのでしょうか。100機で1兆とも言われています。

その戦闘機で何をどうしようという話がまったく聞こえずに、日米貿易収支ばかりです。

 

 

日本側の対米貿易黒字と言っても、どうせそれは返すつもりもないアメリカ国債購入にあてられているだけです。

 

返すつもりも無いと言えば、日本国債も同様でしょうが、財政健全化の掛け声すらなくなり、来年度は当初予算で100兆越えとか。

このまままっしぐらに破滅に向かって進んでいくのでしょう。

 

そのような事態になっても、「後世に名を残す首相」で居られるつもりなんでしょうか。

まあ、確実に「日本を破滅させた首相」としての名は残りそうですが。

(もちろん、その後まで日本という社会が残ればの話ですが)