爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

予測と期待を裏切り大阪万博開催決定

つい先日、万国博覧会の開催地の決定のための投票開始というニュースが流れ、落選を願うと書きましたが、その期待に反して大阪万博開催が決定してしまいました。

mainichi.jp

開催は2025年、前回の時と同様に東京オリンピックの少し後と言うことになります。

 

「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマということですが、そのような未来が来るのかどうか知りません。

 

そう言えば、1970年の前回の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。

その後、「進歩」も「調和」もしていませんので、今回のテーマもそのようになるのでしょう。

 

東京オリンピックの経費だけでも数兆円と言われていますが、万博にはいくらかかるのでしょうか。

そんな金があるのなら、消費税増税はもうやらなくても良いのでは。

 

まああと7年も先の話ですが、それまでに南海トラフ地震が来ないかどうか、危ないものでしょう。

 

前回の大阪万博の時は私は高校1年生、多くの人が見に訪れ、大変な混雑という話だけは聞きました。

もう社会人になっていた兄が見に行ってお土産を買ってきてくれたり、高校のクラブの友人が万博を見に行くのは前から決めていたからと、先輩に頼み込んで練習を休ませてもらったりといった、ドタバタ劇は印象に深く残っています。

オリンピックも万博も、前回の熱気はすごいものでした。今回の冷気はどういったものになるのでしょうか。