爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ズワイガニ解禁 しかし3年後には水揚げ半減という予測

日本海側の冬の味覚の代表格と言われるズワイガニが11月6日から解禁、さっそく多くの漁船が出漁したようです。

headlines.yahoo.co.jp

ただし、その生息数の予測から、3年後には漁獲量が半減するということです。

理由はよくわからないようですが、稚ガニの生存率が低下しているとか。

 

水産資源については、いろいろと参考にさせてもらっている勝川俊雄さんがツイッターで次のように指摘しています。

 特に乱獲といったことはなかったようですが、いずれにせよ生息数が減ったら漁獲量を減らさないといけないのは確かなんですが、それができないのが日本の漁業ということで、この先のズワイガニ資源の急減は避けられないようです。

 

以前に、金沢に数年行っていたのですが、ズワイガニは何回か食べただけでした。

美味しいのは確かですが、無理に獲って無くなってしまえば元も子もないと思います。

適切な管理が必要ですが、日本の漁業行政では不可能なようです。