アメリカがこれまでで最強と称するイラン制裁を発動しますが、石油の全面禁輸は避けるということです。
www.yomiuri.co.jpただし、これも期限付きの話で、その後は禁止ということです。
これについては、田中宇さんの「国際ニュース解説」では、「アメリカは石油高騰が怖くて本気でイラン制裁ができない」ということを国際社会に見せただけと辛辣に評価しています。
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だったらシェールオイルはどうしたのとは、もう書いてしまったので繰り返しませんが、できない制裁ならいつまでも無様なカッコつけは止めれば良いだけです。
北朝鮮には驚くほどの軟化ぶりですが、イランに対する不自然なほどの強圧姿勢には不可解なものを感じていました。
トランプの外交は本人の中では合理的なものがあるのかもしれませんが、場当たり的ではた迷惑なだけです。
この先どうなるのか、他人事ではありませんが、注視が必要です。
そして、それに日本政府がどう対するのかも。