消費税増税まで1年ということですが、それに対しいろいろなものを持ち込もうという策謀が渦巻いています。
「軽減税率」と言うまやかしの横行もひどいものですが、今度は「キャッシュレス化の推進」というものまで紛れ込ませようとしています。
キャッシュレス化の推進というものが世界的な潮流とされていますが、国の威信をかけて守ってきた紙幣の価値というものはかけがえのないものと思います。
その維持のコストがかかるということなのかもしれませんが、クレジットカードにまつわる犯罪は贋金づくりとは比べ物にならないほどの頻度でしょう。
これでますます無法社会に進んでいくことになるのでしょうか。
消費税頼りの税制と言うのも情けない話であり、もっと別のところに税を取るべきものがあると思いますが、そこにさらに別の目的を紛れ込ませようというこの方向性には大きな疑問を感じます。