安倍「最低最悪」首相が、年金受給の70歳からの選択を3年間で実施するということです。
どうしても年金を受け取らせたくないのでしょうか。
ご自分たちに関する改革は何も進めないくせに、他人の年金に関することには決断力、実行力があるところを見せつけたいようです。
年金受給を遅らせるためには、当然のことながら収入を維持する方策を考えなければなりません。
しかし、これまでの、60歳から65歳に遅らせたから雇用も維持とは言っても、文字通りの意味で「定年延長」をしたところはほとんどなく、「再雇用」などとごまかして格段に低い賃金で「雇ってやる」ところが大部分ではないでしょうか。
(なお、私は「雇ってももらえません」でした)
これでは70まで延ばされても、「屈辱の5年」が「屈辱の10年」になるということでしょう。
日本の政治は、投票率も高い高齢者に甘く、若年者に厳しすぎるということが言われます。
どこを取ればそう見えるのやら。
高齢者など、ちょっとのほどこしでも与えておけばちゃんと投票してくれると甘く見られているのでしょうか。
これまでの、「自分たちのためにならない政治をする政党に、延々と投票し続ける」愚かな選挙行動に、今こそ区切りをつけるためにも、「高齢者、非正規労働者、生活保護受給者、中小企業経営者・労働者、失業者」のための政策を実施できる政治勢力(今の野党にもそのような勢力はほとんど見当たりません)が必要とされています。
今朝の記事で言及した「品位ある社会」、それとは対極の、「品位のかけらもない社会」が日本なのでしょうか。