自民党総裁選、安倍3選に対して出馬表明している石破氏に対し、支持派閥の内部から反対意見が出ているそうです。
吉田参院幹事長が、石破氏が安倍首相を「個人的なことで攻撃することには嫌悪感」と語ったそうです。
安倍の政策についても、大きな疑問点と批判の種は数多くありますが、それは自民党内部ではほとんど分かる人は居ないでしょうから同じ穴のムジナです。
彼らにとっての最大の問題点は、「安倍の身の回りの不潔さ」であり、それをこれまで長い間攻撃され続け、国会で審議され続けていたのが問題であり、それを言わなければならないのは当然です。
今ここで、ことさら石破氏の戦法について反対表明というのは、ここで所属派閥を裏切ってでも安倍にすり寄っておこうという下心が明らかというものです。
これまで、安倍の総裁2期は、たまたま国際情勢も安定?し、特に株式市場が混乱しなかったという幸運に支えられただけです。
もしもいずれかの株式市場で暴落などがあった場合は、日本の財政にも大きな影響があり、とても自公政権も持たないでしょう。
そんな危険性のある自民党総裁などになぜなりたがるのか不思議ですが、まあ最後まで安倍に責任を取らせたほうが良いのでは。