サンゴの白化現象という、サンゴと共生関係にある褐虫藻が死んだり離れたりすることで、サンゴ礁が白くなりやがては死滅してしまうという現象があります。
この原因は何か、いろいろの学説がありますが、今回、最近話題のマイクロプラスチック(微小なプラスチック片)ではないかという推論が発表されました。
上記記事に書いてある実験を見ても、とても厳しい論争に耐えられるような確実な報告とは言えないようですが、元々サンゴ礁白化の原因としては水質汚染も挙げられていたようですので、可能性はあるかもしれません。
この前まで、サンゴ礁白化原因としては温暖化による海水温上昇という話ばかり聞いていましたので、まともな解説すら読んだことがなかったのですが、この機会に調べてみるのも良いかもしれません。