爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

茅ヶ崎の話

古墳探訪や東京の坂道など美しい写真が満載でいつも楽しく拝見させていただいている「オヤコフン」さんのブログですが、5月22日は神奈川県茅ヶ崎を訪問されたという記事でした。

massneko.hatenablog.com茅ヶ崎は私も小学6年から大学卒業まで過ごした町ですので、懐かしく感じました。

とはいえ、今回オヤコフンさんが訪れた高砂緑地、松籟庵、茅ヶ崎市美術館にはどれも一度も訪れたことはありませんが。

 

茅ヶ崎に移り住んだのは、父が定年間近になりようやく転勤生活も終了ということで、家を建てた時で、私は小学6年の夏休み、もう50年ちょっと前のことになります。

 

今では湘南地方の高級住宅街と言うイメージが強いのでしょうが、当時は東京駅から湘南電車に揺られて延々と1時間、もう地方都市という感覚でした。

 

茅ヶ崎駅も今では橋上駅に駅ビルまで付いていますが、当時は跨線橋こそあるものの、南北両方に小ぢんまりした事務所があるだけの小さな駅、駅前もほとんど広場もなく田舎町と言う印象が強いところでした。

 

家があったのは、駅から海岸方面に10分ほど行った東海岸というところでした。

 

買ってもらった自転車に乗って、すぐにできた友達とあちこちに遊び回ったのですが、今回のブログでご紹介のところなどは子供向きでは無かったのでまったく足が向きませんでした。

 

その後、大学卒業と共に就職した会社の赴任先が熊本ということで、茅ヶ崎を離れ、結局は熊本に永住することとなってしまいましたが、中高生の頃のの友人たちは居心地が良いのかほとんど湘南地方に残っています。

 

親が存命中は時々は顔を見に訪れていたのですが、母も亡くなってしまってからは出かける口実も無くなってしまいました。

 

海岸の夏場の喧騒はすごいものですが、それよりも冬の晴れた日(まあほとんど晴れていますが)の富士山の見事さは忘れられません。

写真でもあれば載せたいところですが、良いのがないのでGoogle Earthから加工して。

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真ん中の道は国道134号線、右下の学校が私の通った中学校のあったところです。