注目されている米朝首脳会談ですが、なにやらゴタゴタしており無事に開催されるかどうかも分かりません。
しかし、「賀茂川耕助のブログ」では無事開催に向かい、その意味はアメリカの一極主導からの転換であろうと論じています。
直前に金正恩は中国の習近平と会っており、その影響を重視する議論もありますが、中国が米朝会談を妨害するような利点があるかどうか疑問ですので、やはり交渉条件を有利にしようとする北朝鮮のやり口でしょう。
それとともに、無事に会談が進み北朝鮮とアメリカの緊張が弱まれば中国の影響力も強まり、賀茂川さんが主張するように、世界の多極化がより進む可能性もあります。
これについては、国際政治評論家の田中宇さんはより過激な予測を書いています。
習近平が米朝会談直後にトランプとも会い、一気に朝鮮戦争終戦協定も結んでしまうかもということです。
これはアメリカの軍需産業と軍部の軍産複合体にとっては非常にまずい事態であるはずで、ケネディ兄弟暗殺時の状況とも重なってきます。
トランプが本当にそこまで進むとも思えないのですが、どうでしょうか。
世界情勢の大きな転機となるかもしれない状況です。
アメフトの反則行為ばかり報道していては困ります。