爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

加計問題「首相が指示していないから問題ない」という小児的言い訳をいつまで続けるのか

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もう皆さんもいい加減嫌になっているとは思いますが、今一度大原則の話を。

 

今日の国会審議でも、安倍首相は「プロセスに問題ない。私から指示を受けた方は一人も居ない」と言い続けています。

 

その言葉自体がウソであるのも間違いなさそうですが、それは置いておいて、首相の言い訳が国を率いる指導者としては論外な小児的議論であるということを強調しておきましょう。

 

国会向け言葉遣いは止めておいて分かりやすい言葉にしましょう。

「僕たちが決めた法律は破ってないから大丈夫だもんね。僕が口では言ってないから、部下が勝手にやったのは僕の責任じゃないもんね。」

 

これが一国の首相の態度でしょうか。

首相たるもの、何があっても自分やその周辺の者が国政から利益を受けるようなことを許してはいけません。

さもなくば、隣国の前大統領と同然です。

もしもそのようなことを(たとえ自らの指示でなくでも)行った官僚が居れば厳しく糾弾して厳罰に処してこそ一人前の首相でしょう。

自らの意に反して?首相の利益のために動いた部下を放っておいては他の部下も同様のことをやり始めます。

 

聞く耳はもたない人間のようですが、一応言うだけは言っておきます。

ここまで国政を停滞させ混乱させている責任は早めに取らなければいけません。