久しぶりに賀茂川耕助さんのブログからの紹介です。
kamogawakosuke.info実際、あまり日本ではメディアが紹介しませんが、「一帯一路」という構想で中国が進出しようとしています。
上海協力機構(SCO)というものも立ち上げて体制を整えています。
インドやパキスタンから中央アジアを取り込んだルートはそれでも想像できましたが、賀茂川さんの記事によれば中国がロシアの協力を得て進める「北極圏ルート」というものもあるようです。
これが動き出せばスエズ運河を回らなくても中国からヨーロッパに交易ルートが確立します。
アメリカが世界の覇権を手放そうとしている今、中国は着実にその座を手中にしようとしているように見えますが、アメリカべったりの日本はそれに目を向けようとはせず、アメリカにしがみつこうとしています。
さて、どのような決着が待っているのでしょうか。