爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

交通事故対策 自分を目立たせることが重要

よく拝見している方のブログで、「目立つ色の車にした」と言う記事をみて考えさせられました。

 

私の息子も最近自動車を購入したのですが、目立つ色ということでシルバーにしたそうです。

 

しかし、どうも「目立つ」ということを意識している人はあまり多くないのではないかと思ってしまいます。

 

あまり自己主張の強くないのが日本人と言われていますが、特に夕暮れから夜間の道路上ではとにかく「目立つ」ことが事故を引き起こす確率も下げることにつながり、自分の身だけでなく周囲の通行者の安全も守ることになります。

 

したがって、少し暗くなったら早めの点灯というのも当然のことですし、散歩をしている歩行者でも意識の高い人はライトを持って歩いているようです。

 

また、自動車の色や歩行者の服装の色も見えやすさには大きく影響を与えるのも当然です。

やはり暗色は夜道では見えにくいというのは間違いないでしょう。

歩行者でも真っ黒の服装で歩いている人に出くわしてドキッとすることがよくあります。

 

このところ、どうもそれが関係するのではと考えているのが「暗色系の自動車に乗るドライバーはライトを点灯するのも遅い」のではないかということです。

先日も、薄暗くなりかけた夕暮れの道で自転車で走っていて、まったくの無灯火の車に危うくぶつかりかけましたが、それも黒の車でした。

 

冒頭にも紹介しましたが、やはりそもそも「自分を目立たせる」という意識の高い人はそもそも車を購入する際に明るい色の車を選ぶ傾向が高いのではないかと思います。

そうなると、黒や暗色系の車に乗る人間は「そうではない」可能性が強いのではないでしょうか。

それなら、夕暮れ時にかなり周囲が暗くなってもいつまでも点灯しないのもそういった連中であると言えるのかもしれません。

 

昨日、夜になって自転車で出かけることがあったのですが、途中の歩道で高校生くらいの若者が自転車で、無灯火でしかも高速で疾走しているのとすれ違いました。

非常に危ないと思ったのですが、なんとその後ろから仲間らしいのが2台、それも全部無灯火でつながって走ってきたのには驚きました。

あのスピードでは車だけでなく歩行者や他の自転車にぶつかっても大きな被害が出るでしょう。

自分が被害者になるだけでなく、加害者になる可能性もきちんと考えなければならないところです。

 

今の自動車を中心とする交通社会には大きな欠点があるのは間違いないことですが、とりあえずしばらくはこの社会で動かざるを得ません。少しの注意で事故の危険性を減らせるのならそれを為すべきでしょう。