爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

野党側選挙準備遅れに対する理不尽な報道

小池新党の立ち上げでの失策については、私も批判的に書きましたが、このところのテレビ報道などを見ていると希望の党を含め立憲民主党など野党側の選挙対策遅れを批判する動きが強まっているようです。

批判だけならまだしも、揶揄するような論調もあり、嘲笑する雰囲気まで感じられます。

 

しかし、そもそもこのような選挙を策謀し突然解散という暴挙を行なったのは安倍政権であり、野党側が対策が遅れるというのも当然過ぎる話です。

 

そのことばかりあげつらって批判する、あるいはさらに上から目線で嘲笑するというのはあまりにも一方的であり、マスコミの視点というものが安倍政権と共通であることの現れのように見えます。

 

希望の党なるものの政策等にはなんの期待も抱いてはいませんが、いずれにせよ政策を発表してからは公正な報道をしていただきたいものです。

 

なお、マスコミは「モリカケ」問題について何の説明もしないで皮算用政策ばかりを唱え、責任政党であるかのような印象操作をしようとしている自公の糾弾はもはや忘れているのでしょうか。

政権に就こうというものは修身斉家治国平天下という教えをもう一度考え直してほしいものです。

(まあ今その関係の本を読んでいるもので、いずれそれは書評を書きます。)