爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

相撲人気に水を差す休場力士の増加

二ヶ月に一度の大相撲は、年寄りにとっては大きな楽しみです。

会社勤めの頃は考えられなかったのですが、毎日午後4時から6時までと言う時間に次々と取り組みが放映され、見ることができます。

目を離せないのも3分に一度くらい、あっという間に勝負が付きますので集中力もさほど必要でなく、トイレにも随時行くことができます。

 

しかし、今場所はどうしたことでしょうか。

横綱のうち、3人までもが初日から休場、さらに人気の大関の高安や、注目の若手の宇良までもが早くも休場となってしまいました。

がっかりしていまします。

 

テレビの解説者によれば、力士が体重が重い方が有利ということであまりにも増やしすぎ、特に下半身に障害が出やすいのだとか。

 

それもあるのでしょうが、素人目に見てもあまりにも危険なのがあの土俵の構造でしょう。

 

俵で区切られたプレーゾーンの外側にはわずかなスペースがあるだけで、その先は数十センチも低くなっているわけです。

土俵内だけで勝負のつくことは少なく、大抵の場合は土俵の下まで落下してしまいます。

この落下による負傷も多いのではないかと思います。

 

あんな危険な構造にしなくても十分楽しめるのでは。

 

土俵は平面状にすること。

土俵の外側には十分にスペースを取り、客は近くには入れない。勝負審判だけは仕方ないので座らせても、それ以外はクッションを置き倒れ込んでも大丈夫なようにする。

 

以上、少しでも力士の怪我を防ぎたい一念での提案でした。