爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

市長・市議選公示

私が住む熊本県南の田舎町では、市長と市議の選挙が日曜に公示されました。次の日曜日の投票まで騒々しい選挙戦が繰り広げられることになります。

 

しかし、いつもながらの中身のない主張ばかり。現職市長は相も変わらず中央とのパイプ、新人は市政刷新。どちらも実質のないことは同様です。

 

市議に至っては地元のための一点張り。

数日前から候補者チラシが入ってきたのですが、一人の候補者のこれまでの実績を誇らしげに書き連ねたものを見れば、道路の補修工事ばかり。それしかないの。

 

まあ、国会議員候補ですら選挙の際に言うことはこれと大して変わらず、公共工事をどれだけ引っ張ってきたかの実績?誇示だけですので、市議ではやむを得ないか。

 

それにさらにイライラさせられるのが、地縁・血縁・出身学校等々のつながりを頼っての勧誘です。

私自身はこちらの出身ではなく、まあ他所者ですので直接話が来ることはほとんどありませんが、これが政治と何の関わりがあるのか、疑問に思う人はいないのでしょうか。

 

このような生活密着だけの事に振り回されながら、選ばれた保守系議員や自民党籍議員は疑いもなく自公政府の手先となるだけです。

ここから自公無恥政府の支持が始まっているということを忘れてはいられません。

 

深い意味はそういうものなんですが、とにかくここ数日間は選挙運動のウグイス嬢(婆?)のキンキン声と時たま交じる候補者自身のダミ声の名前連呼の騒音が不快です。