昨日は熊本地震の前震から1年ということで、テレビでも特別番組が数々放送されていました。
前震の後にさらに大きな本震が来たという、異例のもので、さらに激しい余震がずっと続くというもので、しかも日奈久断層の南側ではまだ断層のストレスがすべて解放されていないなど、大きな不安がまだ残るものとなっています。
幸い、我が家は多少壁にヒビが入ったり、食器棚が一つ倒れた程度で大きな被害はなかったのですが、家内は実家の両親が不安ということで泊まりに行ったり、近所の方も家は不安といって車中泊をしたりと、心理的には大きな負担となりました。
町を歩いていてもそのうちにこの辺り一帯大きく揺れて潰れてしまうのではないかという思いがしたものです。
このあたりでも、まだまだ不安がありますが、日本列島はどこに居ても地震の危険性からは逃れられないものです。
地震が来るのは避けられなくても、被害は備え次第では減らすことができます。
皆様も災害対策ということを自分たちの問題と考え、できる対策を着実に実施されることをお勧めいたします。