賀茂川さんが書かれている通りです。改めてここに書くのも腹が立つような話ですが、実質的に年金をカットするという法案がほとんど審議らしいものもないまま強行採決されました。
ちょうどその時期は元芸能人が覚せい剤所持で再逮捕とかいった話題ばかりで、このような政治問題もほとんど報道されないままです。
物価も賃金も下落しないはずのアベノミクスですが、早々とそれを見越した年金削減が成立したことになります。
これも賀茂川さんの記事にあるように、年金積立金運用を変更して株投資に当てたのも、実は年金積立金を増やそうとしてではなく、株価吊り上げに利用するためでした。
その挙句に株価下落になって大規模な損失(5兆円とも言われています)を出したのが年金カットの理由でしょう。
韓国の政変も、アメリカのトランプ当選も庶民の怒りの現れと言えます。
日本の庶民はこのような理不尽な扱いをされても怒るということがないのでしょうか。
賀茂川さんが最後に述べているように「次の選挙で分かるかもしれない」のですが、私には既にその答えが見えているように感じています。
それは「景気という言葉に踊らされているだけの欲ボケばかりの日本人」です。