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爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

冷凍メンチカツでO157食中毒 子ども2人が重症

ニュース 食品問題

www3.nhk.or.jp

今朝のニュースでやっていたのが上記の食中毒事件です。

スーパーを通して大量に流通させていたもののようです。

販売前の製品からも大腸菌O157が検出ということですので間違いないでしょう。

 

しかし、それにしても「冷凍メンチカツ」というのが違和感を感じるところです。

「揚げて食べるんじゃないの」というところですが。

 

これに関してすでに数多くのブログなども出ていますが、「冷凍しても菌は死なないの」という反応と、「油で揚げてもだめなの」というところが代表的なものでしょうか。

 

まず、「冷凍しても菌は死にません」

何と言っても、「菌を保存するために冷凍することもあります」

冷凍・解凍の過程で若干生菌率(菌の生きている%)が落ちますがそれでもほとんどの菌は冷凍では死にません。

 

メンチカツは当然のことながらすべて油で揚げて調理してから食べるはずですが、それでも菌が残っていたということでしょう。

トンカツでしたら肉の表面は汚染されていても中央部にはあまり菌が入り込むことはありませんので危険率は低くなります。

メンチカツ特有の危険性があったということなんでしょう。

大腸菌はそれほど高温耐性がありませんので、75℃で1分以上加熱すれば死滅します。

しかし、ここで問題なのは食品の一番中央部でその温度に達しなければいけないということです。

おそらく、十分な加熱時間に達しないまま調理できたと思ったんでしょうね。

 

O157は非常に少数の菌が生き残っていてもそこから増殖を始めて感染する可能性があります。

もともと汚染していた菌数が多かったのでしょうし、さらに食品の中央の最深部が加熱不足になり感染成立する程度の菌数が残ったんでしょうね。

 

それにしても感染者が多数に上るということは調理技術が大丈夫かという不安も強く感じられます。