爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

もはや熊本群発地震 6日目

熊本南西側の八代市などが恐れていた日奈久断層への震源域拡大がやはり起きてしまいました。

昨夕6時前と9時前に震度5程度のものが起き、小さな余震がひっきりなしに起きています。

市民の恐怖も非常に大きなもので、昨日までは夜間に8000人程度の避難者が今日未明には14000人ほどになっています。これは市の管轄の避難所だけで、他にもスーパーやパチンコ店の駐車場に停めた車の中に避難しているという人も多いようで、実数は大変なものでしょう。

 

県南地方も一気に状況は悪化してきました。昨夜の地震も揺れはかなり大きかったとはいえ、マグニチュードはそれほど大きくなく、言い換えればまだひずみが相当残っているとも考えられます。それが大きな地震につながるのかどうか、不安が残ります。

 

この文章を書いている数分の間にも3回以上の揺れを感じています。