爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

熊本震災5日目

今朝も何とか無事に目をさますことができました。

余震の回数は減っているようですが、夜間に結構大きなものがあったようです。しかし、もうその程度では目も覚めないほどに疲れているようです。

 

しかし、最初の震源地から南へ伸びる日奈久断層方面では不気味な静寂が続いています。気象庁からの発表でもこちらでの地震発生の危険性があるとしていますので、八代側での警戒が高まっています。

これまではほとんど被害は出ていないのですが、避難所への避難者が増えており、昨夜は8000人以上が詰めかけています。場所によっては満員というところもあるようです。市全体の人口が15万人ほどですので、5%以上の人が避難していることになります。郊外では少ないでしょうから市中心部の避難者が多いのでしょうか。

夜が明けると年寄りだけ残して戻る人もあるようで、朝になると避難者数は減るようです。

 

テレビでは繰り返し益城町西原村の惨状を流しており、もしかしたら次は自分たちの町もという不安感が高まります。八代市街地では古い建物も多いために危険性も高いものでしょう。

八代市役所まで倒壊の可能性が強いということで昨日は急遽引っ越しのドタバタです。

 

自分はそこそこ胆力もあるのではと思っていましたが、繰り返し強烈な地震で揺さぶられ先の危険性も予測されるととても平静では居られません。恐怖心で一杯です。

仕事でもしていればそちらに集中していくこともできますが、それもなければ動きようもなく、不安感ばかりが募ります。