普通は筋の通った話の夢を見るということは少ないのですが、昨日に引き続き今日も非常に理解しやすい夢を見てしまいました。
舞台はどうも大学の研究室のようです。私は学生に近い研究員ということで、実に40年前のシチュエーションです。
教授の先生にその目的は定かではないのですが、蚊を採取しその種類を分別して場所ごとの特質を調査するという課題を頂きました。
研究方法はいたってシンプル。夜に開け放った部屋、フローリングで床はきれいにしていて、落とした蚊を効果的に集められるようにしています。
そこに自らおとりとなって蚊をおびき寄せ、殺虫スプレーで一気に殺し、床に落ちたところをさっと採取。それを一匹ずつ品種ごとに分けて並べていくというすごい方法です。
紙に細かい升目を書いてそこに属種を分けた蚊を置いていくのですが、数千匹になったところでくたびれて休憩という夢でした。
大学と会社で研究経験はありますが、蚊の分類というのは見当もつきません。もしかしたら寝ているときに近くを蚊が飛んでいたのでしょうか。
分類学では細菌やカビ、キノコの属種分類ということはやったことがありますが、蚊はDNAを使う以前はすべて形態だけでやるんでしょうね。
そんなわけで、目覚めたときには心理的な疲労感が強く残った朝でした。