爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

”賀茂川耕助のブログを読んで”No.1113米国支配下の日本

前回の記事の続編のような内容です。防衛協力ガイドラインについてと、TPP交渉についての内容です。http://kamogawakosuke.info/2015/06/02/no-1113-%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E6%94%AF%E9%85%8D%E4%B8%8B%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC/#more-5348
アメリカの議会でもTPP交渉には慎重な勢力がいるようですが、日本の国会では議員の疑問の意見すら聞こえません。選挙の時には地方の農業議員を中心に自民党候補でも多くはTPP反対と言っていたはずなんですが、どうしたのでしょうか。

賀茂川さんの記事では、60年あまり前に訪米して大歓迎を受け、安保条約改定をゴリ押しして失脚した安倍の祖父岸信介についても書かれています。もはや安倍の祖父にならった失脚を望む人も多数になってきたのではないでしょうか。
TPPについては、日本の国会議員の間にもその交渉の秘密主義に対しては少しは反対もあるようです。しかし、それすら蹴散らして突き進んでいます。自民党の議員諸君にも選挙民の声をしっかりと考えてほしいものです。